被曲: | Leonard Bernstein | 「West Side Story:ActⅠ:Tonight」 | (「West Side Story」) | |
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原曲: | Victor Young | 「Around the World-Part 1」 | (「Around the World in 80 Days」) |
映画音楽ネタ。原曲 ヴィクター・ヤング「80日間世界一周」1956年 被曲 レナード・バーンスタイン「ウエスト・サイド物語」1961年(ただし、基本的には同じ音楽のミュージカル版は1957年) 昨日、ボコちゃん様と原曲に関するやり取りをさせていただいたせいか、目が覚めた直後に、ふと原曲と被曲のそれぞれのメインとなる部分の主旋律がなんとなくではあるが曲調が似ていることに気付いた。まあ、私でさえも気付くくらいだからベテランのサントラ愛好家の方々はとっくの昔から気付いていらっしゃるのかもしれないのですが(汗
似てる度:★★★被曲: | 大江慎也 | 「Get Happy」 | (「PECULIAR」) | |
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原曲: | The Righteous Brothers | 「You've Lost that Lovin' Feelin'」 | (「You've Lost that Lovin' Feelin'」) |
原曲と被曲のサビが少し似ている。どっぺる度は星2個半なので四捨五入して星3個にした。
似てる度:★★★被曲: | チューリップ | 「魔法の黄色い靴」 | (「魔法の黄色い靴」) | |
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原曲: | David Bowie | 「Oh! You Pretty Things」 | (「Hunky Dory」) |
被曲のYouTube動画へのコメントとして、誰かが「みんなの夢を壊して悪いけど、被曲のサビの元ネタはこの原曲だよ」と書いていたので知ったネタ。確かにサビは酷似までは行かないが結構似ている。
似てる度:★★★被曲: | くるり | 「夜汽車」 | (「魂のゆくえ」) | |
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原曲: | 坂本九 | 「上を向いて歩こう」 | (「収録作品」) |
これも有名ですが未だ出ていないので出しておきます。原曲の「ひとりぽっちの夜」の部分と被曲の「夢の街まで乗せてゆく」の部分のメロディがほぼそのまんま。良く言えばオマージュでしょうが…。
似てる度:★★★被曲: | くるり | 「春風」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | はっぴいえんど | 「風をあつめて」 | (「風街ろまん」) |
くるりの定番的なネタですが、出しておきます。特にそっくりな部分はごく一部だけだhが、全体的にうっすらと原曲に曲調が似ている。これはKさんにしては上手くやった部類ではないかと思う。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「I Am the Walrus」 | (「Magical Mystery Tour」) | |
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原曲: | 宮城県民謡 | 「大漁唄い込み」 | (「収録作品」) |
民謡つながりで、この今や有名ネタになってるのも思い出しました。これは、ネットの普及する以前の時代から、ビートルズに何度も直接会って取材していた星加ルミ子さんが話しておられた記憶がある。彼らが初来日した際には多くの日本の音楽のレコードを手に入れて聴き漁ったそうだが、レノンは原曲の独特のリズムやメロディに強い興味を示し、のちに星加さんがレノンに「ひょっとして被曲のエンディングのパートの"Everybody's Got One"と繰り返すリフレイン部分は原曲を元にしたのでは?、と訊くとそうだと認めたとかいう話だったはず。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「All You Need Is Love」 | (「Magical Mystery Tour」) | |
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原曲: | イングランド民謡 | 「Greensleeves」 | (「収録作品」) |
これも超有名ネタですが、とりあえず出しておきます。原曲のメロディを被曲の3分14秒辺りから2回くらい演奏の中に引用して取り入れている。
似てる度:★★★被曲: | 山本コウタローとウィークエンド | 「岬めぐり」 | (「ハロー!ウィークエンド」) | |
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原曲: | 吉田拓郎 | 「自殺の詩」 | (「人間なんて」) |
あらためて吉田拓郎の「人間なんて」をアルバム全体を通して聴いてみた。原曲と被曲の歌い出しがごく一瞬ではあるが似ている。70年代くらいの吉田拓郎の影響力は相当なものであったので、山本コウタローは少しだけ被曲を作る時に原曲を参考にした可能性があるかと思われる。
似てる度:★★★被曲: | 島津ゆたか | 「ホテル」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | 武田久美子 | 「びんかん…してます」 | (「ゴールデン☆ベスト 武田久美子」) |
原曲の歌い出し部分と被曲の「ホテルで逢ってホテルで別れる」の部分の歌メロが似ている。よくありがちなメロディではあるが。原曲を最初に出したのは立花淳一であるが、wikiにもあるように被曲は多くの歌手による競作とみなされており、一番人気と知名度があるのは島津ゆたかのヴァージョンなので、アーティスト名に彼を選んだ。なお、検索用のアーティスト名には立花淳一の名前をいれた。12月18日に武田久美子の久しぶりのベスト盤CDが出ると言うので昔からお世話になっている身として彼女の曲を聴いていて今さらながらに気付いた次第。貝殻ビキニの写真集も再発売して欲しい(笑)。
似てる度:★★★被曲: | SOLEIL | 「ファズる心」 | (「LOLIPOP SIXTEEN」) | |
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原曲: | The Who | 「My Generation」 | (「My Generation」) |
SOLEIL(ソレイユ)のネタ第2弾。被曲のイントロの最初の3秒間くらいだけだが原曲のイントロに酷似している。また「I can get no satisfaction」というストーンズのネタの歌詞も出て来る。ただし、楽曲自体はガール・ポップ風であり、原曲には一部演奏が似ている箇所もあるがほとんど似ていない。これにてSOLEILネタは打ち止めにします。他にも出したいのはあるんですが、ひとつの楽曲に多くの元ネタが仕込んであって特定の曲を原曲として出しにくく、無理して出しても、いくら長文で説明するのが好きな私でさえも説明しきれない感じなので。
似てる度:★★★被曲: | Prefab Sprout | 「A Prisoner of the Past」 | (「Andromeda Heights」) | |
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原曲: | The Ronettes | 「Be My Baby」 | (「収録作品」) |
この被曲もイントロのドラミングが原曲とはビミョーには異なるけれど、原曲のイントロのドラミングへのオマージュだと思われる。なお、被曲は、フィル・スペクターのサウンドに影響を受けた洋楽を集めたコンピレーションCDにも収録されているくらいなので間違いないでしょうね。
似てる度:★★★被曲: | XTC | 「The Meeting Place」 | (「Skylarking」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Ticket to Ride」 | (「Help!」) |
イントロのギターのフレーズがビミョーに似ている。
似てる度:★★★被曲: | XTC | 「Ballet for a Rainy Day」 | (「Skylarking」) | |
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原曲: | Herman's Hermits | 「Listen People」 | (「収録作品」) |
被曲の歌い出しが原曲の歌い出し部分に似ている。
似てる度:★★★被曲: | The Primitives | 「Carry Me Home」 | (「Lovely」) | |
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原曲: | Simon & Garfunkel | 「Mrs. Robinson」 | (「Bookends」) |
イントロがビミョーに似ているように思えるが、偶然なのか意図的なのかは不明。
似てる度:★★★被曲: | Jermaine Jackson | 「Let's Be Young Tonight」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | The Dave Clark Five | 「Because」 | (「Ameican Tour」) |
ボコちゃんさん、それではこのネタ、いただきマンモスーw あっ、似てるのは例の歌い出し部分です。
似てる度:★★★被曲: | 大友良英 | 「灯台」 | (「連続テレビ小説 あまちゃん オリジナル・サウンドトラック」) | |
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原曲: | 大野克夫 | 「青春のテーマ(M2) [ジーパン刑事 青春のテーマ]」 | (「太陽にほえろ!オリジナル・サウンドトラック 70's ベスト」) |
70年代の太陽にほえろ!の全盛期に小学生から中学生だった世代としては、あまちゃんにハマった時に被曲が流れるたびに「これはどう考えても太陽にほえろ!だよな」とずっと思っていた。かなり「太陽」関係のCDを持っているので、もっと「そのまんま」な原曲があるような気がしていたが、メロディやサウンドが似ていてYouTubeにアップされてるのに限定すると、この原曲がそこそこ近い音楽的な要素があるかも。
似てる度:★★★被曲: | 鷺巣詩郎 | 「BAREFOOT IN THE PARK」 | (「新世紀エヴァンゲリオン」) | |
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原曲: | アントニオ・カルロス・ジョビン | 「イパネマの娘」 | (「イパネマの娘」) |
サビはほとんど似ていないが、それ以外は全体的に原曲をベースにしている感じがする。おそらく、5回程度比較試聴していただければ納得できるのではないかと思う。
似てる度:★★★被曲: | Nancy Sinatra & Lee Hazlewood | 「Paris Summer」 | (「Nancy & Lee Again」) | |
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原曲: | Mary Hopkin | 「Those Were the Days」 | (「Post Card」) |
被曲は以前にストーンズの曲と組み合わせて投稿したが、今度はこの組み合わせで。歌い出しがなんとなくだがにていると感じる。なお、原曲は、この1968年のメリー・ホプキンのヴァージョンによって世界的な知名度が高まったが、オリジナルは20世紀初頭にロシアで作られたかなり古い楽曲である。
似てる度:★★★被曲: | Stevie Wonder | 「A Place in the Sun」 | (「Down to Earth」) | |
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原曲: | The Beatles | 「It's Only Love」 | (「Help!」) |
多少言いがかりっぽい ネタを思いつきましたので出します。おそらくは偶然とは思いますが、被曲の歌い出しの部分が原曲のサビの最初のあたりとなんとなく似ているような気がしてきました。これがそもそも似てると言えるのかもビミョーですし、スティーヴィーのファンの方々には広い心でスルーしていただきたいです。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「Here, There and Everywhere」 | (「Revolver」) | |
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原曲: | The Beach Boys | 「God Only Knows」 | (「Pet Sounds」) |
昔からの超有名ネタですが出ていないので出しておきます。じっくり聴き比べていただければ被曲は原曲に似ているのがお分かりになると思います。
似てる度:★★★