被曲: | 大滝詠一 | 「カナリア諸島にて」 | (「A LONG VACATION」) | |
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原曲: | Dionne Warwick | 「Any Old Time of Day」 | (「Anyone Who Had a Heart」) |
大滝さん本人はどう言ってたか知らないけれど、この可能性もあるかと。原曲のイントロおよびAメロのメロディと被曲のAメロが酷似している。
似てる度:★★★被曲: | Elmer Bernstein | 「The Great Escape-Main Title」 | (「The Great Escape」) | |
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原曲: | Malcom Arnold | 「The River Kwai March」 | (「The Bridge on the River Kwai」) |
映画音楽有名ネタ。原曲は1957年「戦場にかける橋」の中のマルコム・アーノルド編曲による「クワイ河マーチ」。被曲は1963年「大脱走」のテーマ曲で、作曲はエルマー・バーンスタイン。原曲と被曲はどちらも映画音楽史に残る名曲であるが、どちらの映画も戦争関係の映画ということもあってか、なんとなく曲調やアレンジが似ていることで昔からサントラ愛好家の間では有名である。
似てる度:★★★被曲: | Mina Okabe | 「Every Second」 | (「Better Days」) | |
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原曲: | Stevie Wonder | 「A Place in the Sun」 | (「Down to Earth」) |
被曲のサビの頭、時間で言うと0分30秒から0分36秒の辺りは、おそらくは原曲のサビの頭の部分のメロディを参考にしたうえで少し原曲よりも簡略化して取り入れた可能性があるように思う。
似てる度:★★★被曲: | The Walker Brothers | 「The Sun Ain't Gonna Shine (Anymore)」 | (「The Sun Ain't Gonna Shine Anymore」) | |
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原曲: | The Shangri-Las | 「Paradise」 | (「収録作品」) |
原曲と被曲のAメロがなんとなく似ている。原曲は具体的な時期は不明だが1965年にロネッツがレコーディングしたものの、お蔵入りになったために1966年のこのヴァージョンが初出である。被曲は1965年8月にフランキー・ヴァりが出した曲を1966年にフィル・スペクター風サウンドでカバーしたヴァージョンである。どちらの楽曲が先に作曲されたのかは不明だが、おそらくは、この原曲と被曲の順であると思われる。すでに投稿済みだが、被曲は全体的な雰囲気は「ふられた気持ち」にも似ている。
似てる度:★★★被曲: | 本田路津子 | 「小犬のプルー」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | ザ・タイガース | 「僕のマリー」 | (「世界はボクらを待っている」) |
これは昔から言われていますが、とりあえず出します。両方の曲のAメロがビミョーに似た雰囲気になっていて、その部分の歌詞はよく似ている。どっぺる度は星2個半を四捨五入して星3個にしてみた。なお、多くのサイトで被曲の曲名が「子犬のプルー」と誤表記されている。ちなみに被曲はNHK「みんなのうた」で世に出た曲である。
似てる度:★★★被曲: | The Alan Parsons Project | 「Don't Answer Me」 | (「Ammonia Avenue」) | |
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原曲: | The Ronettes | 「Be My Baby」 | (「収録作品」) |
被曲は、原曲の例のイントロのドラミングは無いのだが、全体的に原曲や原曲と同時期のフィル・スペクターが制作したガール・ポップの楽曲たちにサウンドや曲調、雰囲気が似ている。これは意図的なオマージュだと思われる。余談だが、アラン・パーソンズは末期のビートルズのレコーディングにアシスタント・エンジニアとして参加していたという経歴の持ち主でもある。
似てる度:★★★被曲: | 多岐川裕美 | 「酸っぱい経験」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | The Ronettes | 「Be My Baby」 | (「収録作品」) |
はい、これもイントロのドラム、こだわりマンさんの投稿から被曲をネタとしていただいちゃいました。やっつけ仕事だけど、源流はロネッツなので。
似てる度:★★★被曲: | 岩井小百合 | 「恋あなたし・だ・い」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | Bobby Freeman | 「Do You Wanna Dance」 | (「収録作品」) |
棚さんの投稿を拝見し、岩井小百合さんの被曲を初めて聴かせていただきました。棚さんの投稿を否定したりなどの悪意は何もないのですが、私としては被曲のAメロの元ネタはこちらの原曲のような気がいたしましたので投稿しました。
似てる度:★★★被曲: | XTC | 「Here Comes President Kill Again」 | (「Oranges & Lemons」) | |
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原曲: | The Beatles | 「It's All Too Much」 | (「Yellow Submarine」) |
被曲はサイケ時代のビートルズのパロディ的な要素が感じられる。被曲の何か所かに原曲のパロディみたいなアレンジの演奏が出て来るのが注意深く聴けば分かるはず。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「Free as a Bird」 | (「Anthology 1」) | |
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原曲: | XTC | 「The Disappointed」 | (「Nonsuch」) |
サビの部分がなんとなく似ているように思う。なお、どちらが先に作曲されたか、ではなく、あくまでも先に公式されたほうを原曲にした。
似てる度:★★★被曲: | ヨルシカ | 「春泥棒」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | Davinci | 「The Bloom」 | (「収録作品」) |
サビに似ている部分がありました。 DavinciはYOASOBIのAyaseがリーダー、ボーカルを務めていたバンドです。
似てる度:★★★被曲: | John Lennon | 「Nobody Loves You (When You're Down And Out)」 | (「Walls and Bridges」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Something」 | (「Abbey Road」) |
被曲はシナトラの歌う曲を意識して作られたと言われている。その一方で、原曲はシナトラ本人がマッカートニーと話した時に「ビートルズの曲ではSomethingが1番すきだ」と言ったのは有名である。ただ、シナトラはハリスンの曲とは知らずに言ったようだが。そんなわけで原曲はシナトラもレコーディングしている。被曲にレノン自身は自信があったようで、インタビューでシナトラに向けて「この曲はあんたに向いてるよ」と間接的に呼びかけてもいたが、シナトラ御大からは完全にスルーされている。被曲はシナトラに歌って欲しくてシナトラが気に入っている原曲を真似したが才能が枯れていたので劣化コピーになってしまったということかも。
似てる度:★★★被曲: | George Harrison | 「Wah-Wah」 | (「All Things Must Pass」) | |
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原曲: | The Beatles | 「I've Got a Feeling」 | (「Let It Be」) |
イントロのメロディがなんとなく似ている。被曲の作られた時期や経緯などを考慮すると、イントロが似ているのは偶然ではなく、マッカートニーへの当てつけというか嫌味だった可能性が高いように思う。ビートルズ関連なのでおそらく有名ネタとは思うけど。
似てる度:★★★被曲: | Judy Collins | 「Suzanne」 | (「In My Life」) | |
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原曲: | Donovan | 「Legend of a Girl Child Linda」 | (「Sunshine Superman」) |
特に歌メロが似ているわけではないが曲調や雰囲気がなんとなく似ている。
似てる度:★★★被曲: | PEOPLE 1 | 「メリバ」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | Janne Da Arc | 「月光花」 | (「収録作品」) |
双方のサビが似てる。パクリってほどでもない。
似てる度:★★★被曲: | SEKAI NO OWARI | 「サザンカ」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | OASIS | 「Wonderwall」 | (「収録作品」) |
中盤に似ている部分がある
似てる度:★★★被曲: | Frankie Valli | 「Can't Take My Eyes Off You」 | (「Solo」) | |
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原曲: | Piero Umiliani | 「Idillio giallorosa」 | (「Intrigo a Los Angeles」) |
原曲は、ピエロ・ウミリアーニが音楽を手がけた1964年の日本未公開映画「エージェント707陰謀のロサンゼルス」のサウンドトラックの冒頭に収録されている曲。被曲は言うまでもなくフランキー・ヴァリの1967年の大ヒット曲。原曲の最初のあたりのメロディと被曲の歌い出し部分の歌メロがそこそこ似ている。ただ、おそらくは偶然に似たのだと思われる。
似てる度:★★★被曲: | Albert Hammond | 「It never Rains In Southern California」 | (「It Never Rains In Southern California」) | |
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原曲: | Glen Campbell | 「By the Time I Get to Phoenix」 | (「By the Time I Get to Phoenix」) |
これは分かりにくいが、この原曲をベースにして作られたのが被曲と言われている。原曲の邦題は「恋はフェニックス」、被曲の邦題は「カリフォルニアの青い空」。堺正章の「さらば恋人」と「カリフォルニアの青い空」が似ていると言われるが、これはどちらの曲もグレン・キャンベルの「恋はフェニックス」を元ネタにした結果であり、筒美京平をアルバート・ハモンドがパクったわけではない。
似てる度:★★★被曲: | 藤井フミヤ | 「DO NOT」 | (「PURE RED」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Lucy in the Sky with Diamonds」 | (「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」) |
被曲は原曲とサビの前のあたりまでがボンヤリと似ている。特にスタジオ録音ヴァージョンだとイントロの音色を真似ているのがよく分かる。曲中にDon't Let Me Downという歌詞も出て来る。これは某SNSで見たネタの受け売りです。
似てる度:★★★被曲: | 大滝詠一 | 「さらばシベリア鉄道」 | (「A LONG VACATION」) | |
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原曲: | ヒデ・夕木、杉並児童合唱団 | 「GO! GO! トリトン」 | (「海のトリトン」) |
被曲の本当の元ネタは既出だが、昔からこの原曲と雰囲気が似ていると言う人が少なからず存在するような気がする。確かに、なんとなくではあるが曲調がサビ以外は似ているように思う。ひょっとして両方とも同じ元ネタから派生したのだろうか。
似てる度:★★★