被曲: | The Rutles | 「Joe Public」 | (「ARCHAEOLOGY」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Tomorrow Never Knows」 | (「Revolver」) |
被曲は「アーキオロジー」の収録曲の中では一番従来の70年代のラトルズっぽいモロで分かりやすい原曲のパロディと言えるだろう。
似てる度:★★★★★被曲: | The Rutles | 「Shangri-La」 | (「ARCHAEOLOGY」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Hey Jude」 | (「収録作品」) |
被曲は特定の曲のパロディではなく、いろんなビートルズの曲のメロディやアレンジが出て来るのだが、3分29秒あたりからは基本的には原曲のエンディングのリフレイン部分のパロディがメインになっている。
似てる度:★★★被曲: | The Rutles | 「Major Happy's Up and Coming Once Upon a Good Time Band」 | (「ARCHAEOLOGY」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」 | (「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」) |
ラトルズの「アーキオロジー」のほうのパロディは、特定の1曲をメインのネタにした曲が少なく、ひとつの曲の中に多くの曲の要素を詰め込んだ感じのパロディが多く、正直言って、その変なこだわり過ぎなとこが逆に面白くないと思っている。しかし、この被曲などは原曲を素直にパロッているので楽しい。それにしても、原曲も長めのタイトルだけど被曲のタイトルはさすがに長すぎでしょw
似てる度:★★★★被曲: | Bob Dylan | 「Fourth Time Around」 | (「Blonde on Blonde」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Norwegian Wood」 | (「Rubber Soul」) |
これは超有名ネタ。曲調もそっくりまでは行かないものの似ており、歌詞も「彼女」と自分の間でのやり取りを歌った内容になっているのが似ている。そして、被曲のほうは歌詞が曲の終盤では「You」に向けた内容に変わっているのがポイント。被曲のタイトルは「およそ4回目」とか「かれこれ4回目」という意味だが、ディランはレノンが1964年から1965年にディランへのリスペクトのつもりでディラン風の楽曲やディランの歌い方を真似た曲を数曲ビートルズの曲として出していたのを喜ばずにむしろ「あいつは何回俺の作風を真似したら気が済むんだよ?」とムッとしていたらしく、被曲を聴いたレノンも自分への警告と受け止めたとのこと、星はトータルで3個かな。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「One After 909」 | (「Let It Be」) | |
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原曲: | Chuck Berry | 「Roll over Beethoven」 | (「Chuck Berry Is on Top」) |
歌い出しの部分が少しだけ似ているように思えて来た。
似てる度:★★★被曲: | The Rutles | 「Number One」 | (「The Rutles」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Twist and Shout」 | (「Please Please Me」) |
原曲はビートルズのオリジナル曲ではないが、ラトルズがパロディにしているのは当然だがビートルズのヴァージョンなので、原曲のアーティスト名はこれでいい。これはかなり誰にでも分かりやすいと思う。星は4個か5個かで迷ったけど星5個にした。
似てる度:★★★★★被曲: | The Rutles | 「Cheese and Onions」 | (「The Rutles」) | |
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原曲: | The Beatles | 「A Day in the Life」 | (「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」) |
原曲と被曲のイントロから序盤のピアノの演奏が似ていて、歌い方も少し似ている。そのあとはほとんど似ていないがエンディング部分がパロディ化されている。ただし、原曲では最後のピアノが「ガーン~~~」と長く余韻をマイクが収音しているのに対して被曲ではわざと「ポン」と短くショボくしているのが面白い。星2個半くらいのネタなので四捨五入して星3個とした。
似てる度:★★★★被曲: | The Rutles | 「Goose-Step Mama」 | (「The Rutles」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Some Other Guy」 | (「収録作品」) |
原曲はビートルズのオリジナル曲ではないが、ラトルズはビートルズが原曲をライヴで歌うのを被曲でパロディ化。原曲のイントロのメロディを被曲のAメロにしている。ただし、楽曲としてはそれほどそっくりではないので、星2個半を四捨五入して星3個にしてみた。
似てる度:★★★被曲: | The Rutles | 「Living in Hope」 | (「The Rutles」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Don't Pass Me By」 | (「The Beatles」) |
歌メロはC&W調という点を除いてはろくに似ていないものの、演奏が原曲のパロディみたいな感じになっている。
似てる度:★★被曲: | The Rutles | 「Blue Suede Schubert」 | (「The Rutles」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Roll over Beethoven」 | (「With the Beatles」) |
原曲はビートルズのオリジナル曲ではないが、ラトルズは被曲をビートルズのパロディとしてやってるので原曲アーティスト名はこれでいい。これは比較的に分かりやすいと思う。悩んだが思い切って星4個で。
似てる度:★★★★被曲: | The Beatles | 「I've Got a Feeling」 | (「Let It Be」) | |
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原曲: | We Five | 「You Were on My Mind」 | (「You Were on My Mind」) |
ボコちゃん様もご存知だというWE Fiveネタ。ただし、オリジナルは彼らではないけど日本で有名なのは彼らのヴァージョンなので。原曲全般と被曲のマッカートニーが作ったうちのAメロがそこそこ似ている感じがする。メロディだけならば、この程度は偶然だとも思えるのだが、原曲の1分24秒あたりで「Hey, I Got a Feeling」という歌詞が歌われているのである。この点を考慮すると少なくとも被曲のAメロは原曲を元ネタにした可能性のほうが高いように思える。したがって、曲のどっぺる度だけなら星2個レベルのネタだが、被曲が原曲を元ネタにした可能性の高さもプラスして星3個にした。
似てる度:★★★被曲: | The Move | 「The Minister」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Paperback Writer」 | (「収録作品」) |
ビートルズに強い影響を受けたバンド(ELO)の元のバンドなので有名ネタ? Aメロが似てます。
似てる度:★★★★被曲: | Paul McCartney | 「Ballroom Dancing」 | (「Tug of War」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Lady Madonna」 | (「収録作品」) |
被曲をリアルタイムで聴いた時から、被曲はビミョーにではあるが原曲の焼き直し感があるように思っている。
似てる度:★★被曲: | チューリップ | 「魔法の黄色い靴」 | (「魔法の黄色い靴」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Hello Goodbye」 | (「Magical Mystery Tour」) |
被曲はビートルズが元ネタだろうと言われながらも特定の曲を「まんま」で使っていない感じがする。あえて元ネタとして挙げるならということで、この原曲にした。原曲のサビや後半のサビを繰り返す部分と被曲のサビやサビを繰り返す後半部分の雰囲気やアレンジがなんとなくだが似ている気がする。星は2個半なので四捨五入で星3個。
似てる度:★★★被曲: | 家主 | 「SHOZEN」 | (「石のような自由」) | |
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原曲: | THE BEATLES | 「Drive My Car」 | (「Rubber Soul」) |
『Beep beep'm beep beep yeah』 まあオマージュかな…
似てる度:★★★被曲: | ビッグ・マンモス | 「あたふたバンバン」 | (「ママとあそぼう!ピンポンパン」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Ob-La-Di, Ob-La-Da」 | (「The Beatles」) |
被曲のAメロや、後ろの方の♪パパはウロウロトイレの前~ のあたりと原曲のAメロ 超有名な曲ゆえにインスパイアされていたか? 余談だが「あたふた」という言葉を覚えたのはこの曲がもと また「あたふたして快感」ってすげえ感性(笑)
似てる度:★★★被曲: | 種ともこ | 「きみとあるいてく」 | (「音楽」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Only a Northern Song」 | (「Yellow Submarine」) |
楽曲としては特に似ていないが、被曲の後半の2分30秒あたりからエンディングに向けてアレンジで徐々に盛り上がっていくのだが、そのアレンジを聴くたびにサイケ時代のビートルズの楽曲に施された聴くものにサイケ且つカラフルなサウンドで気分の高揚感をもたらすアレンジを想起させられる。ひょっとしたら、この原曲あたりを参考にして被曲はアレンジされたのかもしれない。ただ偶然に似たイメージのアレンジになっただけかもだが。
似てる度:★★被曲: | The Beatles | 「I Am the Walrus」 | (「Magical Mystery Tour」) | |
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原曲: | 宮城県民謡 | 「大漁唄い込み」 | (「収録作品」) |
民謡つながりで、この今や有名ネタになってるのも思い出しました。これは、ネットの普及する以前の時代から、ビートルズに何度も直接会って取材していた星加ルミ子さんが話しておられた記憶がある。彼らが初来日した際には多くの日本の音楽のレコードを手に入れて聴き漁ったそうだが、レノンは原曲の独特のリズムやメロディに強い興味を示し、のちに星加さんがレノンに「ひょっとして被曲のエンディングのパートの"Everybody's Got One"と繰り返すリフレイン部分は原曲を元にしたのでは?、と訊くとそうだと認めたとかいう話だったはず。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「All You Need Is Love」 | (「Magical Mystery Tour」) | |
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原曲: | イングランド民謡 | 「Greensleeves」 | (「収録作品」) |
これも超有名ネタですが、とりあえず出しておきます。原曲のメロディを被曲の3分14秒辺りから2回くらい演奏の中に引用して取り入れている。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「All You Need Is Love」 | (「Magical Mystery Tour」) | |
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原曲: | Glenn Miller | 「In the Mood」 | (「収録作品」) |
ひよ汰さんの投稿を見て、この定番ネタが未だ出ていないのに気付きました。原曲の出だしの部分の演奏を、ジョージ・マーティンの発案によって被曲の演奏開始して3分過ぎる辺りから合計数回程度演奏の中に引用している。
似てる度:★★★★