被曲: | Ava Max | 「So Am I」 | (「Heaven &Hell」) | |
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原曲: | Roberta Flack | 「Killing Me Softly with His Song」 | (「Killing Me Softly」) |
Foreigner様に教えていただいた被曲を試聴して、このネタを思い付きました。被曲は歌い出しの部分が、最近、棚様が多くのネタを出していらっしゃる原曲になんとなく似ています。なお、今までの人生で、原曲はロバータ・フラックがオリジナル・アーティストだと思い込んでいましたが、厳密には違う、と知りました。ただ、原曲の最も一般的なヴァージョンはロバータ・フラックで間違いないのですが。
似てる度:★★★★被曲: | Mungo Jerry | 「In the Summertime」 | (「Electronically Tested」) | |
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原曲: | Christie | 「Yellow River」 | (「Christie」) |
全体的に曲調が似ていることに気付いた。ただ、被曲には原曲ほどの明確で印象に残るようなサビが無い点が異なる気がする。星3個半とみなして四捨五入で星4個にしてみた。なお、原曲は1970年4月発売、被曲は1970年5月発売。両方の曲は世に出た時期も非常に近い。
似てる度:★★★★被曲: | Richard Harris | 「MacArthur Park」 | (「A Tramp Shining」) | |
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原曲: | Simon & Garfunkel | 「Homeward Bound」 | (「Parsley, Sage, Rosemary and Thyme」) |
ジミー・ウェッブの名曲である被曲はアソシエイションがレコーディングを拒否したため、リチャード・ハリスがオリジナル・アーティストになり、大成功を収めた。ただ、被曲の一部は、どことなく原曲のAメロに似ているような気がする。
似てる度:★★★被曲: | The Association | 「Everything That Touches You」 | (「Birthday」) | |
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原曲: | The Beatles | 「All You Need Is Love」 | (「Magical Mystery Tour」) |
まず、被曲の歌い出しはビートルズの「ストロベリーフィールズ~」の一部に歌メロが似ている気がする。原曲と被曲は楽曲全体としてはあまり似ていないが、バックのコーラスの付け方を参考にしているはず。さらに被曲の2分50秒辺り以降は原曲の「All You Need Is Love」と歌うサビの最初の部分を分かりやすく真似している。天下のジミー・ウェッブの作った「マッカーサー・パーク」をレコーディングするのを拒否してこのビミョーな出来の自作曲にこだわった結果、ヒットチャートでも曲の評価でも「マッカーサー・パーク」には遠く及ばず、このバンドの連中のエゴの強さにキレたプロデューサーのボーンズ・ハウも被曲を含むアルバムを最後にバンドと縁を切るのであった(苦笑)。
似てる度:★★★被曲: | The Who | 「The Kids Are Alright」 | (「My Generation」) | |
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原曲: | The Beatles | 「All My Loving」 | (「With the Beatles」) |
FAB4とは真逆みたいな硬派のイメージで売っていたザ・フーであるが、こんなビートルズがやりそうな曲も作っている。てか、原曲の歌い出し部分と被曲のサビの頭のあたりが似てると思うんだけど。
似てる度:★★★被曲: | Sweet | 「Fox on the Run」 | (「Desolation Boulevard」) | |
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原曲: | John Lennon | 「Bring on the Lucie (Freda Peeple)」 | (「Mind Games」) |
ボコちゃん様の投稿を試聴してこのネタを思い付きました。双方のシンプルなサビメロ部分がなんとなく似ている。まあ、この手のシンプルなやつは大昔から同じようなメロディを含む楽曲が山ほどあるとは思いますが。なお、原曲のタイトルは、私のスペル・ミスではありません。
似てる度:★★★被曲: | The Contours | 「Do You Love Me」 | (「Do You Love Me (Now That I Can Dance)」) | |
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原曲: | The Isley Brothers | 「Twist and Shout」 | (「Twist & Shout」) |
原曲はアイズレー・ブラザーズがオリジナルではないが、原曲の現在に至るまでの演奏の原型となっているのは彼らのヴァージョンなので、彼らをアーティスト名にした。これはオールディーズが好きな人ならば誰でも思っているはず。原曲と被曲の本編の歌い出し部分がほぼ同じである。
似てる度:★★★被曲: | 光GENJI | 「パラダイス銀河」 | (「Hi!」) | |
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原曲: | CHAGE and ASKA | 「男と女」 | (「黄昏の騎士」) |
まあ、少なくとも部分的にはこうなるのではと。ただ、他の方がすでに投稿されているようにどちらの曲も元ネタは洋楽の隠れ名曲になりますが。
似てる度:★★★被曲: | チューリップ | 「サボテンの花」 | (「無限軌道」) | |
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原曲: | The Peppermint Rainbow | 「Will You Be Staying After Sunday」 | (「Will You Be Staying After Sunday」) |
ふと思い浮かんだが、原曲の歌い出しの辺りを多少歌い回しやテンポなどを変えたら被曲の歌い出し部分とそこそこ似た感じになるような気がする。あまり自信は無いけど、星3個で。
似てる度:★★★被曲: | The Grass Roots | 「Two Divided by Love」 | (「Move Along」) | |
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原曲: | Hamilton, Joe Frank & Reynolds | 「Don't Pull Your Love」 | (「Hamilton, Joe Frank & Reynolds」) |
ふと原曲を思い出したので、似た曲があったっけ、と考えたら被曲が思い浮かんだ。曲のイントロが特に似ていて、全体的な雰囲気もそこそこ似ている。しかし、ひょっとして、と思って確認したら両方の曲はほぼ同じメンツで作曲されていた。
似てる度:★★★先日「Sunday Will Never Be the Same」のネタを投稿した後で、ソフトロック界隈で日曜日ソングと言えばもう1曲はペパーミント・レインボーの原曲だよな、と思い両方が日曜日つながりで似ていないか検証したが、歌詞には一定の共通点はあるものの楽曲としては似ていなかった。原曲と曲調や雰囲気がなんとなく似ているのは同じペパーミント・レインボーによる被曲だったというわけで。
似てる度:★★★被曲: | The Rutles | 「Joe Public」 | (「ARCHAEOLOGY」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Tomorrow Never Knows」 | (「Revolver」) |
被曲は「アーキオロジー」の収録曲の中では一番従来の70年代のラトルズっぽいモロで分かりやすい原曲のパロディと言えるだろう。
似てる度:★★★★★被曲: | The Rutles | 「Shangri-La」 | (「ARCHAEOLOGY」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Hey Jude」 | (「収録作品」) |
被曲は特定の曲のパロディではなく、いろんなビートルズの曲のメロディやアレンジが出て来るのだが、3分29秒あたりからは基本的には原曲のエンディングのリフレイン部分のパロディがメインになっている。
似てる度:★★★被曲: | The Rutles | 「Major Happy's Up and Coming Once Upon a Good Time Band」 | (「ARCHAEOLOGY」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」 | (「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」) |
ラトルズの「アーキオロジー」のほうのパロディは、特定の1曲をメインのネタにした曲が少なく、ひとつの曲の中に多くの曲の要素を詰め込んだ感じのパロディが多く、正直言って、その変なこだわり過ぎなとこが逆に面白くないと思っている。しかし、この被曲などは原曲を素直にパロッているので楽しい。それにしても、原曲も長めのタイトルだけど被曲のタイトルはさすがに長すぎでしょw
似てる度:★★★★被曲: | John Lennon | 「(Just Like) Starting Over」 | (「Double Fantasy」) | |
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原曲: | The Guess Who | 「Laughing」 | (「Canned Wheat」) |
これも今や超有名ネタ。被曲の1番のメインの元ネタは「Don't Worry Baby」であるが、被曲の冒頭部分の歌メロはこの原曲を元にしているということに認定されている感じ。
似てる度:★★★★被曲: | ハイ・ファイ・セット | 「冷たい雨」 | (「ファッショナブル・ラヴァー」) | |
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原曲: | Carole King | 「It Might as Well Rain Until September」 | (「The Dimension Dolls」) |
1962年の原曲は職業作家時代のキャロル・キングが録音した本来はデモ音源が最終的にはオーバーダビングを加えられ発売されて全米22位のヒットになった作品。1976年の被曲は主なヴァージョンだけでも4つあるうちで最も一般的なアーティスト名にした。双方の本編のAメロあたりがそこそこ似ているように感じる。原曲と被曲はどちらも「雨」関係の楽曲だが、原曲が昔リアルタイムで日本のレコード会社から発売された時の邦題は「泣きたい気持」という雨とは無縁のものであった。
似てる度:★★★被曲: | 小林麻美 | 「GREY」 | (「GREY」) | |
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原曲: | J.S.バッハ | 「我ら悩みの極みにありて BWV.641」 | (「収録作品」) |
クラシックの楽聖に匹敵する才能の持ち主でいらっしゃるそうです。
似てる度:★★★★★被曲: | 松任谷由実 | 「虹の下のどしゃ降りで」 | (「A GIRL IN SUMMER」) | |
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原曲: | 岡田有希子 | 「十月の人魚」 | (「十月の人魚」) |
原曲1985年、被曲2006年。サビメロがほとんど同じ。原曲は松任谷正隆作曲、被曲は松任谷由実作曲。ん?
似てる度:★★★★被曲: | 中島みゆき | 「地上の星」 | (「短篇集」) | |
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原曲: | 中島みゆき | 「空と君のあいだに」 | (「LOVE OR NOTHING」) |
これは皆さんが思っていらっしゃるのではないかと思います。原曲のサビの前半あたりと被曲のAメロがかなり似ている。同じアーティストだし、中島さんは特にこういうケースが多いので、何を今さらと言われそうですが。
似てる度:★★★★被曲: | Bob Dylan | 「Fourth Time Around」 | (「Blonde on Blonde」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Norwegian Wood」 | (「Rubber Soul」) |
これは超有名ネタ。曲調もそっくりまでは行かないものの似ており、歌詞も「彼女」と自分の間でのやり取りを歌った内容になっているのが似ている。そして、被曲のほうは歌詞が曲の終盤では「You」に向けた内容に変わっているのがポイント。被曲のタイトルは「およそ4回目」とか「かれこれ4回目」という意味だが、ディランはレノンが1964年から1965年にディランへのリスペクトのつもりでディラン風の楽曲やディランの歌い方を真似た曲を数曲ビートルズの曲として出していたのを喜ばずにむしろ「あいつは何回俺の作風を真似したら気が済むんだよ?」とムッとしていたらしく、被曲を聴いたレノンも自分への警告と受け止めたとのこと、星はトータルで3個かな。
似てる度:★★★