被曲: | King Crimson | 「The Court of the Crimson King」 | (「In the Court of the Crimson King」) | |
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原曲: | The Beatles | 「A Day in the Life」 | (「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」) |
被曲は断じて原曲のパクリではないが、何人もの人たちが原曲が被曲を作曲するうえで参考にしたのではないかと昔から主張していることで知られる。ただし、歌メロがそっくりとかいうわけではないので、どっぺる度はせいぜい星3個が妥当だろう。
似てる度:★★★被曲: | John Lennon | 「Nobody Loves You (When You're Down And Out)」 | (「Walls and Bridges」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Something」 | (「Abbey Road」) |
被曲はシナトラの歌う曲を意識して作られたと言われている。その一方で、原曲はシナトラ本人がマッカートニーと話した時に「ビートルズの曲ではSomethingが1番すきだ」と言ったのは有名である。ただ、シナトラはハリスンの曲とは知らずに言ったようだが。そんなわけで原曲はシナトラもレコーディングしている。被曲にレノン自身は自信があったようで、インタビューでシナトラに向けて「この曲はあんたに向いてるよ」と間接的に呼びかけてもいたが、シナトラ御大からは完全にスルーされている。被曲はシナトラに歌って欲しくてシナトラが気に入っている原曲を真似したが才能が枯れていたので劣化コピーになってしまったということかも。
似てる度:★★★被曲: | George Harrison | 「Wah-Wah」 | (「All Things Must Pass」) | |
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原曲: | The Beatles | 「I've Got a Feeling」 | (「Let It Be」) |
イントロのメロディがなんとなく似ている。被曲の作られた時期や経緯などを考慮すると、イントロが似ているのは偶然ではなく、マッカートニーへの当てつけというか嫌味だった可能性が高いように思う。ビートルズ関連なのでおそらく有名ネタとは思うけど。
似てる度:★★★被曲: | Sublime | 「What I Got」 | (「Sublime」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Lady Madonna」 | (「収録作品」) |
これはビートルズ関連のネタとしては超有名だと、先ほどYouTubeで観て初めて知った。まあ、被曲アーティストのようなジャンルや年代の曲をほとんど聴かないので知らないのも当然で、被曲アーティストの名前さえ知らなかった。前置きが長くなったが、アレンジや歌い方、雰囲気などは似ていないが、歌メロ自体はほとんど同じである。これは被曲のwikiにも書いてある。ただし、被曲の作曲者としてマッカートニーもレノンもクレジットされてはいない。
似てる度:★★★★★被曲: | The Beatles | 「Get Back」 | (「Let it be」) | |
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原曲: | Dave Bartholomew | 「Kiss Me Baby」 | (「収録作品」) |
原曲のイント口が被曲の歌い出しに 少し似ている気がするけどはたしてネタとして、成立していない気がします。
似てる度:★★被曲: | 藤井フミヤ | 「DO NOT」 | (「PURE RED」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Lucy in the Sky with Diamonds」 | (「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」) |
被曲は原曲とサビの前のあたりまでがボンヤリと似ている。特にスタジオ録音ヴァージョンだとイントロの音色を真似ているのがよく分かる。曲中にDon't Let Me Downという歌詞も出て来る。これは某SNSで見たネタの受け売りです。
似てる度:★★★被曲: | Stevie Wonder | 「A Place in the Sun」 | (「Down to Earth」) | |
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原曲: | The Beatles | 「It's Only Love」 | (「Help!」) |
多少言いがかりっぽい ネタを思いつきましたので出します。おそらくは偶然とは思いますが、被曲の歌い出しの部分が原曲のサビの最初のあたりとなんとなく似ているような気がしてきました。これがそもそも似てると言えるのかもビミョーですし、スティーヴィーのファンの方々には広い心でスルーしていただきたいです。
似てる度:★★★被曲: | 雅夢 | 「愛はかげろう」 | (「夢つづり」) | |
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原曲: | The Beatles | 「It's Only Love」 | (「Help!」) |
雅夢の曲を無名さんの投稿で思い出した。被曲のサビの前半くらいまでは原曲のサビのまんまじゃあないか。まあ、よくありそうなメロディではあるが、ビートルズの曲はアルバムのみの収録曲でも音楽を志すような人たちは大抵の曲を知っている。まして雅夢くらいの世代ならなおさら。例え偶然に似たのだとしても曲が完成した直後に本人や曲を聞かされた関係者は気付かなかったのかな?原曲にもきっと元ネタはあるとは思うが。サビをそのままサビに持って来てる分、サザンの「涙のキッス」よりも限りなくアウトに近いと感じる。
似てる度:★★★★被曲: | The Beatles | 「Piggies」 | (「The Beatles」) | |
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原曲: | Jacqueline Boyer | 「Tom Pillibi」 | (「収録作品」) |
1990年前後のある平日に体調不良で自宅に居た日にたまたまNHKのフランス語講座をTVで見たら、「今週の歌」だか「今月の歌」みたいなコーナーがあって、あるフランスの古い曲がフランス民謡かフランス童謡として放送されたのだが、これが被曲とAメロそのまんまでBメロもほぼ同じで驚いた。彼らはこんなとこからもいただいてるのか、みたいな。原曲はフランス人なら誰でも知ってる曲だと思うが未だに再発見できず。その代わりにAメロがビミョーに似た感じの原曲を出します。
似てる度:★★被曲: | Donovan | 「Atlantis」 | (「Barabajagal」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Hey Jude」 | (「収録作品」) |
被曲の1分50秒から始まる曲本編が、歌い出しが原曲の「Hey Jude~」と歌う歌い出しとメロディが似ていて、被曲全体としては原曲のエンディングのリフレイン部分に結構似ている。メロディ的にも、ピアノの演奏も、アドリブ的なボーカルが被せてある点も似ている。ビートルズとドノヴァンは親密な付き合いをする間柄であり、両方の曲の作られた時期や発売のタイミングも近いことを考慮すると、元々は両者で共作していたネタが別の曲あるいは曲の一部に発展したのかもしれない。そこそこの有名ネタです。
似てる度:★★★被曲: | 井上陽水奥田民生 | 「ありがとう」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Getting Better」 | (「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」) |
被曲Aメロ部分のバックのギター。というか奥田民生の曲って大抵こんな感じのギター奏でてそうですが(笑) ちなみに既出ですがイントロは「恋をするなら」です。
似てる度:★★★★被曲: | PUFFY | 「MOTHER」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | The Beatles | 「AND I LOVE HER」 | (「収録作品」) |
被曲サビの「♪一先ずすべてを忘れてしまったー」の後。似てるというか奥田民生がこれやりたかったんだろうなと。あと曲名がジョン・レノン。
似てる度:★★★★被曲: | The Beatles | 「Here, There and Everywhere」 | (「Revolver」) | |
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原曲: | The Beach Boys | 「God Only Knows」 | (「Pet Sounds」) |
昔からの超有名ネタですが出ていないので出しておきます。じっくり聴き比べていただければ被曲は原曲に似ているのがお分かりになると思います。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「Penny Lane」 | (「Magical Mystery Tour」) | |
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原曲: | The Beach Boys | 「God Only Knows」 | (「Pet Sounds」) |
原曲の影響を受けたビートルズ・ナンバーには「Here, There and Everywhere」がよく挙げられるが、この被曲も原曲の影響を受けていると言われている。ただし、歌メロは特に似ていないが。一番誰にでも分かりやすいのは原曲と被曲の間奏部分が似ている点ではないかと思う。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「Being for the Benefit of Mr. Kite!」 | (「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」) | |
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原曲: | The Beach Boys | 「Here Today」 | (「Pet Sounds」) |
一説によると原曲にヒントを得て被曲が作られたとのこと。たしかに、なんとなく似ている感じもするが特にそっくりでもないので星3個ですかね。
似てる度:★★★被曲: | John Lennon | 「How?」 | (「Imagine」) | |
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原曲: | The Beatles | 「The Long and Winding Road」 | (「Let It Be」) |
フィル・スペクターが原曲の再プロデュース、被曲のプロデュースを手掛けている関係なのか、どちらも歌い出しの部分の直後が大袈裟な感じで「タターン、タターン」という感じのアレンジになっている点のみに共通点がある。有名ネタ。ただし、原曲のほうがフィル・スペクター版でない場合はこのネタは成り立たないが。
似てる度:★★被曲: | George Harrison | 「When We Was Fab」 | (「Cloud Nine」) | |
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原曲: | The Beatles | 「I Am the Walrus」 | (「Magical Mystery Tour」) |
地味だけど超有名ネタ。原曲と被曲は歌メロは似ていないが、原曲の「ヒュー」というコーラスや楽器のアレンジのパロディ、さらには原曲以外のビートルズのアレンジも仕込んでいる。
似てる度:★★★被曲: | John Lennon | 「Instant Karma!」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | The Beatles | 「All You Need Is Love」 | (「Magical Mystery Tour」) |
アレンジは似ていないが、純粋に楽曲としては原曲と被曲は似ている。要は焼き直し。これも昔から指摘されている有名ネタです。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「It's All Too Much」 | (「Yellow Submarine」) | |
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原曲: | The McCoys | 「Sorrow」 | (「Hang on Sloopy」) |
原曲の歌詞を引用しているのは有名だが、Aメロも似ているのは有名ネタである。
似てる度:★★★★