被曲: | 種ともこ | 「きみとあるいてく」 | (「音楽」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Only a Northern Song」 | (「Yellow Submarine」) |
楽曲としては特に似ていないが、被曲の後半の2分30秒あたりからエンディングに向けてアレンジで徐々に盛り上がっていくのだが、そのアレンジを聴くたびにサイケ時代のビートルズの楽曲に施された聴くものにサイケ且つカラフルなサウンドで気分の高揚感をもたらすアレンジを想起させられる。ひょっとしたら、この原曲あたりを参考にして被曲はアレンジされたのかもしれない。ただ偶然に似たイメージのアレンジになっただけかもだが。
似てる度:★★被曲: | The Free Spirits | 「Don't Look Now(But Your Head ls Turned Around)」 | (「収録作品」) | |
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原曲: | The Beatles | 「l Feel Fine」 | (「収録作品」) |
サビが少し似ていると思います。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「I Am the Walrus」 | (「Magical Mystery Tour」) | |
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原曲: | 宮城県民謡 | 「大漁唄い込み」 | (「収録作品」) |
民謡つながりで、この今や有名ネタになってるのも思い出しました。これは、ネットの普及する以前の時代から、ビートルズに何度も直接会って取材していた星加ルミ子さんが話しておられた記憶がある。彼らが初来日した際には多くの日本の音楽のレコードを手に入れて聴き漁ったそうだが、レノンは原曲の独特のリズムやメロディに強い興味を示し、のちに星加さんがレノンに「ひょっとして被曲のエンディングのパートの"Everybody's Got One"と繰り返すリフレイン部分は原曲を元にしたのでは?、と訊くとそうだと認めたとかいう話だったはず。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「All You Need Is Love」 | (「Magical Mystery Tour」) | |
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原曲: | イングランド民謡 | 「Greensleeves」 | (「収録作品」) |
これも超有名ネタですが、とりあえず出しておきます。原曲のメロディを被曲の3分14秒辺りから2回くらい演奏の中に引用して取り入れている。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「All You Need Is Love」 | (「Magical Mystery Tour」) | |
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原曲: | Glenn Miller | 「In the Mood」 | (「収録作品」) |
ひよ汰さんの投稿を見て、この定番ネタが未だ出ていないのに気付きました。原曲の出だしの部分の演奏を、ジョージ・マーティンの発案によって被曲の演奏開始して3分過ぎる辺りから合計数回程度演奏の中に引用している。
似てる度:★★★★被曲: | Ramones | 「You're Gonna Kill that Girl」 | (「Leave Home」) | |
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原曲: | The Beatles | 「You're Going to Lose that Girl」 | (「Help!」) |
最近知ったのだが、被曲は、ラモーンズなりの原曲のパロディということで有名だそうだ。ただし、曲名は似ているが、楽曲としてはサビメロがわずかに似ていなくもないといった感じ。星1個半を付けたいが出来ないので星2個で。
似てる度:★★被曲: | SOLEIL | 「太陽がいっぱい」 | (「SOLEIL is Alright」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Taxman」 | (「Revolver」) |
SOLEIL(ソレイユ)は、当時まだ未成年だったアイドル的な少女それいゆをボーカルとしておっさん二人の計三人のバンドであり、裏方もおっさんだらけという、要はおっさんの仕事とはいえ遊び心溢れる音楽プロジェクトであった。被曲は、まあ、説明不要でしょう。それにしても、おっさん連中が未成年の美少女に何をやらしてたんでしょうか、いや、別に変な意味じゃありませんが。
似てる度:★★★★★被曲: | George Harrison | 「Blow Away」 | (「George Harrison」) | |
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原曲: | The Beatles | 「You're Going to Lose that Girl」 | (「Help!」) |
私が20代のビートルズ信者だった頃に布教活動でビートルズのファンにした知人に被曲の入っている邦題「慈愛の輝き」をおススメして本人に買わせたのだが、あとで「どうだ、良い曲がいっぱい入ってただろ?」と露骨な上から目線でアルバムの感想を訊いたら「まあ、良い曲がいくつもあったけどBlow Awayって曲は原曲にそっくりだよね」と言われた。今でもこれはどうなんだろうか、どっぺる度はビミョーなとこだなあと思う。おそらく、その知人もサビのことを言ったのだろう。確かになんとなくは似ている。星は2個半くらいなので、四捨五入して星3個にしました。
似てる度:★★被曲: | The Beatles | 「Good Night」 | (「The Beatles」) | |
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原曲: | The Beatles | 「If I Fell」 | (「A Hard Day's Night」) |
最近、ビートルズのヲタみたいな人ばかりが集まって、重箱の隅をなんとやらみたいなコップの中の嵐に過ぎないヲタ同士で議論というかマウントの取り合いをしているサイトを閲覧してみたら、ある人物が「原曲をとてもスローにしたら被曲に似ているんだよ、君らはそれに気づかないのか?」と自分の「独自研究」をドヤ顔で披露していて、特にそれに反論している人もいなかった。ユニークな説なのでここに紹介することにした。まあ、原曲をスローにすれば被曲にビミョーに似ていないとは言えないが、被曲のメインの元ネタは「True Love」ですよね。「True Love」は、ハリスンもソロアルバムでカバーしているコール・ポーターの名曲で、あれくらいの世代の米英の人には人気のある曲だが、ビートルズは音楽のルーツとして敢えてそういう音楽の影響はロック・アーティストのイメージを崩したくないから?あまり語らなかっただけ。ビートルズ関係の音
似てる度:★★被曲: | John Lennon | 「Beautiful Boy (Darling Boy)」 | (「Double Fantasy」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Good Night」 | (「The Beatles」) |
某ビートルズ関連のことを取り上げて蘊蓄をたれるYouTubeのチャンネルで原曲に関する特集をやった時に、コメント欄に原曲は被曲に似ている、との珍説を断定調でコメントしていた方がいらっしゃったので、ひとつの意見として紹介するためにここに投稿した。私の意見としては、まったく似ていないとまでは言えないし、全面的に否定はしないけど、フツーに被曲の元ネタは「You Are Here」ですよね、て感じです。
似てる度:★★被曲: | XTC | 「Summer's Cauldron」 | (「Skylarking」) | |
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原曲: | The Beatles | 「You Never Give Me Your Money」 | (「Abbey Road」) |
楽曲は似ていないが、被曲の冒頭の虫の鳴き声のSEは、おそらく原曲のエンディングの虫の鳴き声のSEのパロディではないかと思われる。アンディ・パートリッジもこの曲を収録しているアルバムをプロデュースしたトッド・ラングレンの二人とも負けず劣らずのビートルズ大好き人間なので余計にそう思ってしまう。
似てる度:★★被曲: | XTC | 「Here Comes President Kill Again」 | (「Oranges & Lemons」) | |
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原曲: | The Beatles | 「It's All Too Much」 | (「Yellow Submarine」) |
被曲はサイケ時代のビートルズのパロディ的な要素が感じられる。被曲の何か所かに原曲のパロディみたいなアレンジの演奏が出て来るのが注意深く聴けば分かるはず。
似てる度:★★★被曲: | The Beatles | 「Free as a Bird」 | (「Anthology 1」) | |
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原曲: | XTC | 「The Disappointed」 | (「Nonsuch」) |
サビの部分がなんとなく似ているように思う。なお、どちらが先に作曲されたか、ではなく、あくまでも先に公式されたほうを原曲にした。
似てる度:★★★被曲: | XTC | 「The Meeting Place」 | (「Skylarking」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Ticket to Ride」 | (「Help!」) |
イントロのギターのフレーズがビミョーに似ている。
似てる度:★★★被曲: | XTC | 「1000 Umbrellas」 | (「Skylarking」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Glass Onion」 | (「The Beatles」) |
原曲のエンディング部分の演奏と被曲の冒頭部分の演奏がなんとなく似ている。アンディ・パートリッジは相当なビートルズのヲタであることを考慮すると意図的なパロディではないかと思われる。
似てる度:★★被曲: | Paul McCartney & Wings | 「Band on the Run」 | (「Band on the Run」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Happiness Is a Warm Gun」 | (「The Beatles」) |
楽曲としてのメロディやアレンジはほとんど似ていないが、複数の異なるメロディのパートを繋ぎ合わせて展開していく曲の流れというか構成がそこそこ似ている。これは偶然に構成が似たのかもしれないが、レノンの作った原曲はレノンの作品のうちでも特にマッカートニーが気に入っている作品であることを考慮すると、マッカートニーが意識的に原曲のマッカートニー版を作った可能性も高い。ただ、自分の「You Never Give Me Your Money」を構成の下敷きにした可能性もあると思うが。
似てる度:★★被曲: | 櫻坂46 | 「I want tomorrow to come」 | (「I want tomorrow to come」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Hey Jude」 | (「Hey Jude」) |
ピアノで始まるイントロと壮大なアウトロ。構成が似ています。
似てる度:★★被曲: | King Crimson | 「The Court of the Crimson King」 | (「In the Court of the Crimson King」) | |
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原曲: | The Beatles | 「A Day in the Life」 | (「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」) |
被曲は断じて原曲のパクリではないが、何人もの人たちが原曲が被曲を作曲するうえで参考にしたのではないかと昔から主張していることで知られる。ただし、歌メロがそっくりとかいうわけではないので、どっぺる度はせいぜい星3個が妥当だろう。
似てる度:★★★被曲: | John Lennon | 「Nobody Loves You (When You're Down And Out)」 | (「Walls and Bridges」) | |
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原曲: | The Beatles | 「Something」 | (「Abbey Road」) |
被曲はシナトラの歌う曲を意識して作られたと言われている。その一方で、原曲はシナトラ本人がマッカートニーと話した時に「ビートルズの曲ではSomethingが1番すきだ」と言ったのは有名である。ただ、シナトラはハリスンの曲とは知らずに言ったようだが。そんなわけで原曲はシナトラもレコーディングしている。被曲にレノン自身は自信があったようで、インタビューでシナトラに向けて「この曲はあんたに向いてるよ」と間接的に呼びかけてもいたが、シナトラ御大からは完全にスルーされている。被曲はシナトラに歌って欲しくてシナトラが気に入っている原曲を真似したが才能が枯れていたので劣化コピーになってしまったということかも。
似てる度:★★★被曲: | George Harrison | 「Wah-Wah」 | (「All Things Must Pass」) | |
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原曲: | The Beatles | 「I've Got a Feeling」 | (「Let It Be」) |
イントロのメロディがなんとなく似ている。被曲の作られた時期や経緯などを考慮すると、イントロが似ているのは偶然ではなく、マッカートニーへの当てつけというか嫌味だった可能性が高いように思う。ビートルズ関連なのでおそらく有名ネタとは思うけど。
似てる度:★★★