1. アラビアの夜の種族 |
2. ロックンロール七部作 |
3. 13 |
4. MUSIC |
5. ベルカ、吠えないのか? |
「爆笑問題のススメ」という番組で太田光が「アラビアの夜の種族」を絶賛していて、作中に「災厄の書」というのが出てきて、それを読んだら寝る間も惜しんで読んでしまうので、たとえば国王がそれを読んだらその国が滅びてしまうというような、で、読者は作中で「災厄の書」読むことになるのだけど、まさに寝る間も惜しんで読んでしまうような内容で、本当に素晴らしい完璧な作品でした。
そのあと、他の作品も読んだのですが、どれもテンポがよくて、まるで音楽を読んでいるかのような感じ。クライマックスに向かって盛り上がっていく、ロックなファンタジー。
特に「ロックンロール七部作」はギターをめぐる話なのでとても好きな作品です。
「アラビアの夜の種族」は圧倒的な作品ですが、ここに挙げた5作品はすべておススメできる作品です。特に音楽が好きな人はそのテンポが気に入るのではないかと思います。。